現場職員・保護者・市民での「公立保育所のあり方について」が再議論される!

平成20年度第1回千葉市社会福祉審議会児童福祉専門部会開催!

8月13日(木)14時~16時まで保健医療センター五階大ホールにて社会福祉審議会児童福祉専門分科会で「公立保育所のあり方について」が議論されました。

今年度は初めての審議と云うことで、公募による新たな8名の臨時委員が加わり審議することとなりました。組合からも臨時委員として保育士が1名参加しました。保育のしくみやこれまでの「公立保育所のあり方(案)」の経緯・概要、行政区毎の説明会実施結果及び聴取した意見等について説明がなされました。当該の主旨としてfども家庭部長より審議会で充分審議していただき、最終的に千葉市の方針として決定する。また、審議会開催は3~4回とし、年内1回、年明け1~2回の予定。今回は、5月~6月にかけて行政区毎の広く市民の声を聞く目的で行われた「あり方(案)」に対する説明会についての審議となりました。

行政区毎の説明会での主な意見としてこれまでのパブリックコメントと同様の意見がほとんどで、
  • 公立を民間にする根拠が分からない。
  • 財政的な理由で民営化するのはおかしい。市の予算配分の問題である。
  • お金をかけても公立を残してほしい。
  • 待機児童の解消には民営化ではなく公立保育所(新設)を増やすべきである。認可外保育所の子どもは待機児童数にカウントされていない。認可保育所にはなかなか入れない。?
  • 民間保育園になったら保育料の値上げや保育の質の低下につながる。?
  • 「あり方(案)」の題目では内容が民営化であることが保護者には伝わらない。保育所毎の説明会をしてほしい。?
等でした。

その後各委員から出された主な意見です。?
  • 説明会への参加者が少なかった。参加して初めて民営化の内容であることに気が付いた。
  • ある説明会会場は区の外れにあり交通の便も悪く、子ども連れではなかなか参加出来ない。
  • 公立が民間になるのは大変になると漠然とした不安感があるので、保育所毎の説明会が必要である。
  • 民間にした場合、人件費・建設費等が民間は出せるのか?法人経常が成り立つのか?もっと検討すべき。
  • 基幹保育所は連携保育所と民間保育所を指導するとあるが、公立は日常業務でさえ手一杯なのに指導は難しい。これらは保育課の仕事である。
民間保育士からは、公民格差は給料なので民営化にあたっては考慮してほしい。また、公立は保護者のニーズに即対応ができないのはなぜか?と問われましたが、保育所毎に保護者アンケートを取り、出来る事、出来ないことを説明し、実行している。ことを発言しました。

今回、広く市民や現場の意見を聞くと云うことで、臨時委員を配し帯議会を再スタートしましたが、時間が少なく議論を深めるまでには至りませんでした。次回は「あり方(案)」の項目毎に審議に入りますが、これだけ不安を煽った市の責任は重大です。職員・保護者・市民に対して納得のいくように説明する義務があります。再度行政の責任を果たすように求めていきます。?

また、保育所支部としても地域に根ざした「公立保育所の良さ」を保護者や市民に強くアピールしていきますのでご支援宜しくお願いします。