第29回全国保育集会が8月1日~3日、山形県上山市で開催され、保育職場で働く全国の仲間約1500名が参加しました。太鼓の音に迎えられ、オープニングアトラクションでは、子どもたちの花笠音頭で熱く歓迎を受けました。
全体集会では、開催地である山形県本部委員長より歓迎の挨拶があり、来賓として相原久美子自治労協力国会議員、荒木山形県副知事、横戸上山市長などの挨拶がありました。
その後、自治労社会福祉評議会の秋野事務局長から「社会福祉制度改革・規制改革の動向と自治労保育運動の課題」について、じちろう福祉キャンペーンの推進について、自治労社会福祉評議会押野保育部会長より「保育をめぐる状況と課題」として、保育所保育指針の改訂に係わる取り組みについて、自治労社会福祉評議会保育部会三好幹事より「児童館・学童保育(放課後児童クラブ)の現状と取り組みの基本方向」について、集会基調提起報告がなされました。
今保育集会にて「最低基準の改善と公的保育制度の機能強化を求める決議」(案)を採択しました。現在、政府により最低基準制度撤廃や保育部門にも市場システムを導入しようとする動きがあることから、自治労として反対し保育制度の機能強化に向け取り組むことを参加者全員で確認しました。記念講演は、大棟耕介さんによる「笑いの力」と題して、道化師の格好で「プッププl」とラッパを吹いたり、おどけたマジックパフォーマンスで会場を大いに盛り上げながらの登場。現在各地の小児病院などを訪れ、子ども達のそばでパフォーマンスを披露し笑いと元気を与えているホスピタルクラウン(道化師)の講演でした。「笑いは伝播します。子供たちを相手に仕事をしている皆さんには、笑いを通して自分の内面を幸せにして下さい。それが子供たちにも伝播して、コミュニケーションがより活性化されることでしょう」としめくくられました。
2日目、3日目は、各会場にて分科会やステップアップ講座、フィールドワークが行われ、特に「保育所最低基準の見直し」「保育所入所基準の見直し」「直接契約・直接補助方式の導入」などについて活発な議論と意見日交換が行われました。今年度は男性保育士の参加もあり全国の男性保育土との交流で共鳴するなど、有意義な研修内容となりました。公立の存在意義をしっかり認めアピールをしていきます